文系SEがAIITで単位バンク生になった感想を書きます
去年の秋から東京都立産業技術大学院大学の科目等履修生になり、CS関連の講義を受講していました。
そちらの成績が出て、次の学期がもうすぐ始まるので、区切りとして
文系の私が大学院で科目履修生としてCS講義を受けた感想を書きます。
- 自己紹介
- 大学院について
- 単位バンク制度について
- AIITを選んだ理由
- 腰を据えて設計を学びたかった
- 最強の資格「CS学位」が欲しかった
- 外資系企業への転職も視野に入れるため
- 研究よりも実務に近いことを学びたかった
- 仕事を続けたい自分にとって単位バンク制度は魅力的だった
- 1人で勉強するのが寂しかった
- 履修までの流れ
- 受けた講義
- 講義の様子
- 受講体制について
- 講義内容について
- 課題・試験について
- 周りの受講生について
- 感想
- 今後の目標
- 興味を持った方へのアドバイス
【日記】2022/03/17
システムアーキテクトの試験日まで1ヶ月を切った。
本格的に試験勉強を始めたいのだが、Twitterをログアウトし、YouTubeを閉じた後の「無音」に、退屈に、
耐え難いしんどさを感じている。
自分は今本当に孤独なんだという事実と、自分自身との約束から
逃げたくてダラダラとネットをやっていたんだと気がついてしまった。
そして、ダラダラと孤独と誤魔化し、先延ばしを続け、ついに40歳になってしまった自分のことを想像した。
その時の40歳から死ぬまでの間の期間は、果たして「人生」と呼べるものだろうか?
どうせなら、気晴らしを捨てて、目の前の孤独や課題に真剣に取り組んだ方がよかったのではないか?
怖くなって想像をやめた。
恥ずかしがらずに本音を言うと、パートナーと友達が欲しい。近所付き合いの出来る隣人が欲しい。
そして、仕事で十分な成果を出せる人間になりたい。
自分が社会の中で受け入れられ、与えられた役割をきちんとこなせてるという実感の中で暮らしたい。
今の自分の生活はそれと対極にある。仕事、人、環境、いずれも自分との関わりの中で不協和音が生じてる感覚がある。
その不協和音を聞きたくなくて、ずっとYouTubeの動画を垂れ流していた。
いい加減、この生活をなんとかしたい。
そのために、今年いっぱいは、孤独である事を受け入れようと思う。
SNSや動画で感覚を麻痺させて孤独を紛らわすのではなく、
なりたい自分に近づき、送りたい生活を手に入れるために、働いて、勉強して、訓練する修行僧になる。