俺には勉強しかない

140字のその先

復帰(日記:2022/7/18)

鼻炎手術は全身麻酔で行いました


40日ぶりの更新です。

いつもは曲がりなりにも文章レイアウトとか出典の明記とか、記事の体裁を色々気にしてるのですが、
今は鼻炎手術を終えて鼻に詰め物がある状態で、そういう細かいことをする気があまり起きないので、
今日は何も考えずに思った事を思った順につらつらと書きます。


驚くことに、こんな個人ブログでもアクセス数を見ると、ほぼ毎日数人の方々が訪れてくれています。
たまに何もしてないのにアクセス数が数十件といきなり増えることがあるので、
一度のアクセスで複数の記事を読んで下さってる方もいるようです。
若干の恥ずかしさもありますが、すごく嬉しいです。
こういう事が起きると、もう一度ブログを書きたいなと素直に思えます。


しばらく記事は書いていませんでしたが、他の方々のブログは、結構読んでます。
私ははてなブログが好きです。Web上で唯一、私が手放しに好きと言えるサイトです。

はてなブログは一個人が持つ個性や洞察、生活の暖かみにテキスト越しに触れる事が出来る唯一のサイトだと思ってます。
そこには他のサイトにあるような喧噪と、万人の価値が数字と評価に還元される残酷さがありません。
スター数とアクセス数は少なくても、そのサイトのその記事の中での作者の「重み」、暖かみは
何ら棄損される事なく感じることが出来ます。はてなブログのそこが好きです。


一方、私が以前よく見ていたYouTubeTwitterは、完全に腐ってしまったと思います。

ログインせずにYouTubeのトップページを見たことはありますか?地獄ですよ。
明らかにエロ目線の高校陸上大会の映像、誰かの醜聞の暴露、凄惨なニュース、間違った知識に基づく健康法、ひろゆき
私はこの世間一般の動画視聴者の下衆さよりも(大衆が下衆なのは当然です)、
これらの動画を何の臆面もなくトップページに表示してくるYouTube側に心底がっかりします。

検索はもっと最悪です。試しに、YouTubeの検索バーにご自身の好きなバンドや、頭に浮かんできた単語を打ち込んでみて下さい。
検索ワードとは何ら関係の無い不愉快な動画が数件に渡って表示されるはずです。
YouTubeを運営してるのはGoogle社ですので、検索アルゴリズムが拙いからパンダと検索するとヒカルが出てきてしまう訳ではないと思います。
これは明らかに意図的にやっている行為です。
ひどい事に、これらの不愉快な動画をミュートする手段は今のところありません。
広告の内容については言わずもがなですね。
好きなYouTubeチャンネルはいくつもありますが、プラットフォームがこんな調子なので、YouTubeを見る時間はかなり減りました。

YouTube程ではなくても、Twitterも最近は見るのがしんどくなってきました。
過去に私がTwitterに求めていたのは、人とのゆるやかな繋がりと生活の暖かみでした。
しかし昨今のTwitterも、YouTubeと同じくエロと醜聞、宣伝と自慢、怒りと無知の濁流と化してしまったように思えます。
これらのツイートが予告も文脈も無しにタイムラインに流れてくるので、
癒しを求めて開いたのにかえって疲れてしまう事が最近は多いです。

不思議なことに、ユーモラスな動物の動画や、可愛い子猫の写真のような、
以前は好ましく感じていたツイートさえも、最近は唐突に表示されると疲れてしまうようになりました。
好きなものを食べ過ぎてアレルギーになったみたいな話かもしれません。


話が大分反れました。

最近の私の近況ですが、29歳になったり、転職したり、システムアーキテクトの試験に落ちたり、慢性鼻炎の手術をしたりと
記録したい出来事が色々とあったのですが、どうしてもブログに記す気力がありませんでした。
やはり期間が空いてしまう程、思い出す労力がかかって記録する負担が大きくなってしまいますね。
これからは先送りせずにすぐに記録する癖をつけたいと思います。

一番直近の出来事は手術です。東京の鼻のクリニックで慢性鼻炎の施術を受けました。
いずれ初診から術後の経過までの過程を記事にするつもりですが、現状はかなりしんどいです。
一週間は鼻に詰め物をするのですが、鼻呼吸が出来ないせいで術後の1日目~2日目は碌に眠れませんでした。
詰め物が取れる木曜日が本当に待ち遠しいです。


また、今期も大学院には通っているのですが、正直モチベーションが落ちていました。
仕事や転職、手術と同時期に色々と立て込み、講義や課題が結構な負担となっていました。

今現在も録画講義、小テスト、課題がそれぞれ2件ずつ溜まっていて、
それらはこのブログを書き終えて、一休みした後に手を付けようと思ってます。

やはり社会人大学院生というのは大変ですね。どちらかの負担が一定以上高くなると、どちらも失敗するようなことになりかねません。

物事を始める前に抱いていたモチベーション、今とは違うキラキラした自分への憧れは長く続きません。
必ずどこかで自分の至らなさと現実の煩わしさに直面して、初期のモチベーションは萎んでいきます。
そこから先通用するのは根性だけです。

大学院が自分をキラキラした存在に変えてくれるわけではありませんでした。
大学院という環境の中で自分の現状と向き合い、至らない点を一つずつ修正していく必要があったのです。
最近はそれを痛感しています。


近況報告は以上です。最近は転職も手術も終え、仕事もようやく落ち着いてきたので、
当面は体制を立て直して、大学院の期末試験を頑張りたいと思います。
ブログもぼちぼち再開します。


以上です。ここまで読んで下さりありがとうございました。

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